弁護士の石畑晶彦です。
先日、当事務所の黒澤弁護士が議長を務める
青年法律家協会弁学合同部会神奈川支部主催の
連続講座「改憲問題を考える」第3弾が開催されました。
今回は軍事ジャーナリストの前田哲男さん、
共同通信の編集局編集委員の石井暁さんをお招きして、
前田さんからは「安部軍拡戦略と憲法9条の危機」と題する基調講演を行っていただきました。
前田さんの講演では、自らがピースポートの旅でみた体験に関するお話から始まり、
安部政権が集団的自衛権の行使を容認するような閣議決定をしようとしていること、
武器の輸出の禁止の原則から武器輸出を認めることを前提とした方向にシフトしようとしており、
名称も武器輸出3原則から、
防衛装備移転3原則に転換しようとしていることなどの内容を講演していただきました。
また、前田さんと石井さんをパネリストとしてパネルディスカッションも行われました。
こういった講演を通じて、私としても、
安倍政権の改憲を許さないよう様々な諸活動に取り組んでいきたいとの思いをより一層強く持ちました。